Doaの考え方を、二つの視点で会話形式に編集しています。実際の会話の文字起こしではありません。
ホームページの制作を考え始めたら、最初に決めたいのは「誰に」「何を理解してもらい」「次にどう動いてほしいか」です。この3つが決まると、必要なページや写真、言葉を選びやすくなります。
「きれいにする」の、一つ手前。
マーケティング
相談を伺うときは、作りたいものの名前だけでなく、いま何に困っているかを聞きます。問い合わせが少ないのか、説明に時間がかかるのか。似ていても必要な仕組みは変わります。
デザイン
その背景が分かると、何を大きく見せるか、どこまで説明するかを決めやすくなります。見た目を整える前に、読む人が知りたい順番をつくりたいですね。
誰の、どんな迷いを減らす?
まず、初めて接点を持つ人を一人思い浮かべます。その人は商品名を知っていますか。依頼内容を決めていますか。比較する段階ですか。読む人の前提をそろえると、ページの入口が具体的になります。
- 誰に:来てほしい人と、その人が今いる検討段階。
- 何を:選ぶ理由、できること、進め方などの判断材料。
- 次に:相談する、予約する、資料を見るなどの行動。
入口を増やす前に、つながりを整える。
マーケティング
SNS、ホームページ、LINEがそろっていても、どこから申し込めばよいか迷うことがあります。いまある入口をたどって、途中で止まる場所を探すところから始められます。
デザイン
「詳しくはこちら」を並べるだけでなく、「料金を見る」「相談日時を選ぶ」のように、進んだ先が分かる言葉にしたいです。スマホで押しやすい位置も一緒に考えます。
例えば、投稿を見た人がサービスの内容を知り、相談方法と必要な時間を確認して、申込みへ進む。一つの道筋を紙に描くだけでも、足りない説明が見えてきます。これは設計例で、特定の案件の成果を示すものではありません。
まず、困っている場所を分ける。
「問い合わせが少ない」という悩みでも、見てもらえていないのか、見た人が理解できないのか、申込みで止まるのかで、直す場所が変わります。ページを増やす前に、いまのSNS、ホームページ、連絡先をスマホで順番に開いてみましょう。
気になる状況 | 先に確かめること | 考えられる対応 |
|---|---|---|
そもそも見つけてもらえない | どこから知ってもらっているか | 検索・SNS・紹介の入口を整理する |
見られても内容が伝わらない | 何を頼めるか、誰向けかが分かるか | サービスと判断材料の順番を変える |
相談したいのに進めない | 相談方法、所要時間、フォームが分かるか | 申込みまでの説明と操作を整える |
これは原因を確定する診断ではなく、調べる順番の例です。アクセスの記録がなければ、実際に相談してくれた方に「何を見て知ったか」「何が分からなかったか」を聞くことから始められます。訪問数が増えたことと、仕事につながる相談が増えたことも、分けて見ます。
「誰に・何を・次に」を書く例。
たとえば、サービスを比較し始めたお客様へ「初回に何をするか」を伝え、無料相談へ進んでもらうページを考えます。必要なのは会社の説明だけではなく、相談で何が整理できるか、費用が発生するのはどこからか、何を準備すればよいかという判断材料です。
反対に、すでに商品名を知り、購入できる場所を探している人には、在庫や販売先への案内が先に必要です。同じ事業でも、読む人の段階によって大きく見せる情報が変わります。ここで挙げる場面は説明用の例で、特定のお客様の成果や発言ではありません。
- 読む人:初めて依頼する事業者。制作物はまだ決まっていない。
- いまの迷い:何を頼むべきか、相談だけでもよいかが分からない。
- 渡す情報:対応できること、進め方、相談と制作の費用の違い。
- 次の行動:相談方法と希望日時を入力する。
ページ構成は、疑問の順番から。
初めて来た人の「何をしている会社?」「自分にも合う?」「どう進む?」「いくらかかる?」「相談してよい?」を並べると、サービス、事例、進め方、費用、相談というページの役割が見えてきます。掲載許可のない事例を無理に使わず、制作の考え方や依頼時に確認する内容でも、判断材料をつくれます。
重要なのは、すべてを一画面に詰めることではありません。入口では短く伝え、検討したい人が詳しい説明へ進める形にします。記事から直接来た人にも分かるよう、各ページの冒頭だけで内容がつかめるかを確認しましょう。
制作前に用意する、小さなメモ。
以下が全部そろっていなくても相談できます。分からない箇所を見つけておくだけで、ヒアリングの出発点になります。最初から完璧な原稿をつくるより、説明が必要なことを整理するためのメモです。
- よく聞かれる質問を、実際の言葉で3つ残す。
- 現在のSNS・ホームページ・連絡先を一覧にする。
- 公開してよい写真・資料と、まだ確認が必要な素材を分ける。
- 誰が更新するか、どんな情報を更新するかを決める。
- 希望の公開時期と、予算・依頼範囲を伝えられるようにする。
費用や期間は、必要なページ数だけでなく、内容の整理や素材の準備、確認する人によっても変わります。Doaでは固定の月額プランに当てはめず、制作物ごとの依頼や、必要な期間の伴走など、状況に合わせて関わり方を考えます。
公開後に見るのは、数だけではありません。
公開したら「どの記事やページから相談したか」「申込みの途中で困らなかったか」「相談時に同じ説明を繰り返していないか」を確認します。閲覧数だけを追うと、見てほしい人に伝わっているかが分かりません。検索語、相談内容、フォームの受付を合わせて、次に直す場所を選ぶ進め方ができます。
社内で続けるところと、任せるところ。
内製化は、すべてを自分たちで制作することだけではありません。判断する内容と、更新を続ける手順が社内に残ることも大切です。担当できる人、確保できる時間、必要な品質を見て、最初の設計や制作だけを頼む方法も選べます。以下は役割を分けるための例です。
進め方 | 扱うこと | 判断の目安 |
|---|---|---|
社内で決める | 誰に何を伝えるか、相談後にどう対応するか | 営業や顧客対応を知る人が確認できる |
社内で続ける | お知らせ・写真・営業時間の更新 | 更新担当と確認する人を決められる |
Doaと整える | ページ構成、文章、デザイン、更新手順 | 初期設計や制作を進める時間が取れない |
まず一つの作業で、準備・実行・確認・引継ぎにかかる時間を記録してみてください。慣れや素材のそろい方で必要な時間は変わるため、未測定の時短率を目標にするより、無理なく続けられる範囲を決めます。手が回らない部分は、資料や進め方の整理からDoaへ相談できます。
Doaなら、話すところから整理します。
Doaではマーケティング担当が悩みや背景を聞き、制作のたたき台をデザイン担当へ渡します。二人で確認が必要な点を整理し、言葉・画面・制作物をつなぎます。公開前にはお客様と一緒に画面を見ながら、一語一句を確認します。
石川県内での対面・訪問、オンラインでの相談に対応しています。何を作るべきか決まっていない段階でも、いまの入口を一緒に整理できます。制作や作業の依頼範囲・費用は、必要な内容に合わせて相談します。


