- 01残す元データを保管
- 02分ける提出用はコピー
- 03伝える用途と候補を添える
- 04確かめる受け取りまで確認
Doaの考え方を二つの視点で会話形式に編集しています。実際の会話の文字起こしではありません。
写真を次の制作に使いやすく渡すには、元データを残す、提出用を分ける、用途と候補を添える、受け取れたか確かめる。この四つをそろえます。大量の写真を送るだけでは、商品名や使う場面を相手が判断できません。撮影と制作の間に、短い受け渡しの手順をつくりましょう。
撮る担当と、受け取る担当を決める。
この記事は、商品や店舗の写真を社内で撮り、ホームページ・営業資料の制作へ渡す方に向けた手順です。スマートフォンでもカメラでも考え方は同じ。最初に、撮影した人、データを整理する人、使う写真を決める人を確認します。一人が兼ねる場合も、作業の役割は分けておきます。
準備するのは、元写真、撮影日、商品や場面の名前、使う用途、保管先、共有相手です。整理にかかる時間は写真の枚数や通信環境で変わります。最初の一回を測り、次からの撮影予定に整理と確認の時間も含めると、撮るだけで仕事が終わる状態を防げます。
マーケティング
『どの写真が、何の商品か』を探すところから始まると、制作が止まります。撮った方が分かる情報を、一緒に渡しておきたいですね。
デザイン
使う場所も知りたいです。横長の見出しに使う写真なのか、小さな商品紹介なのか。選び方や切り取り方が変わります。
1.元写真を残し、開けることを確認する。
まず、撮影した写真を元データ用の場所へコピーします。コピー先で数枚を実際に開き、枚数も確認してください。ファイル名が見えていても、途中でコピーが止まったり、データを開けなかったりする場合があります。読み込みやすい一覧表示だけで、保存完了と判断しないことが大切です。
撮影機器やSDカードの写真を消すのは、保存先で開けることと、必要なバックアップを確認してから。元データは編集で上書きせず、提出用はコピーから作ります。保管期間やバックアップ先は自社の運用で決め、担当者のパソコン一台だけに依存しない置き方にします。
2.元データと提出用を、別の場所にする。
例として、撮影日のフォルダの中に『元データ』『提出用』『写真一覧』を用意します。フォルダ名は『2026-10-10_商品A_正面・細部』のように、日付と内容が分かる形へ。これは架空の例です。実際の名前は、自社の案件管理や既存のファイル名に合わせて決めてください。
置くもの | 残す内容 | 完了の目印 |
|---|---|---|
元データ | 撮影したままのファイル。編集で上書きしない | コピー先で開ける・枚数が合う |
提出用 | 制作に使う候補のコピー | 候補が絞られ、元データへ戻れる |
写真一覧 | 商品名・用途・注意点 | 画像と説明の対応が分かる |
商品名と対応していれば、すべてのファイルを長い名前に変える必要はありません。撮影時の連番を残して『IMG_0123は商品A正面』と一覧に書く方法もあります。名前を変更する場合は、一括で重複しないかを確認し、どの元写真から作ったかを追える形にします。
3.使う場面と、選んでほしい範囲を添える。
提出用には、ぼけや欠けを確認した候補を入れます。撮影者が決める写真と、制作担当に選んでほしい写真を分けるのも有効です。たとえば『正面は01が候補、細部は02と03から選んでほしい』と一行添える。用途、必ず見せたい部分、写してはいけないものが分かれば、制作の判断を進めやすくなります。
写真を小さく圧縮する前に、制作先が必要とするサイズや形式を確認します。先に画質を落とすと、拡大や別の媒体への流用に困る場合があります。元データと軽い確認用を分け、掲載用は用途に合わせて作る。撮った写真に人物、他社のロゴ、公開前の商品がある場合は、掲載してよい範囲も確認してから渡します。
マーケティング
『この写真を使ってください』の理由も残せると良いですね。お客様が見たい部分と、社内で見せたい部分を整理できます。
デザイン
写真の枚数より、判断できる情報があること。候補と用途が分かれば、足りない写真も具体的に相談できます。
4.共有相手と、必要な権限をそろえる。
Google ドライブで渡す場合は、共有先のアカウントと権限を確認します。相手が見るだけなのか、ダウンロードして制作に使うのか、データを編集するのかで必要な設定は異なります。リンクを作ることと、相手へアクセスを許可することは別です。顧客写真を渡すために、フォルダ全体を『リンクを知っている全員』へ広げる必要があるとは限りません。
本人のアカウントでリンクが開くだけでは、相手も開ける証明になりません。共有対象のアカウントを確認し、受け取る方に開けるか、必要なデータを取得できるかを確かめてもらいます。組織の外部共有制限や親フォルダの権限が関係する場合もあるため、開けないときは設定を一つずつ確認します。
送る文面を、ひとつの型にする。
共有の連絡には、撮影日、内容、候補の枚数、用途、期限、リンク、確認してほしいことを入れます。以下は架空の連絡例です。『商品Aの紹介ページ用の写真候補3枚です。正面は01、細部は02・03から選んでください。公開前の商品なので社外公開はまだ不可です。リンクを開いて取得できるか、まずお知らせください。』
- 保存:元データをコピーし、開けることと枚数を確認。
- 整理:提出用コピーを分け、商品名と候補を対応させる。
- 共有:相手のアカウント・用途・必要な権限を確認。
- 連絡:使う目的、候補、期限、注意点、リンクを送る。
- 完了:受け取る担当が取得できたと確認し、保管先を残す。
よく止まるところは、手順に戻して直す。
止まる場面 | まず見ること | 次から残すこと |
|---|---|---|
リンクを開けない | 共有先のアカウント、権限、組織の制限 | 共有対象と受け取り確認 |
どの商品か分からない | 画像と商品一覧の対応 | 連番と商品名の短い一覧 |
画像が小さすぎる | 元データと提出時の圧縮 | 用途に応じたサイズ・形式 |
どれを使うか決められない | 用途・候補・選ぶ担当 | 候補と、判断を頼む範囲 |
自社で残す手順と、Doaが整える部分。
社内には、撮るものを決める判断、元データの保管、掲載してよい範囲の確認を残します。毎回同じ説明が必要なら、受け渡しの確認票を一枚にまとめ、初めて担当する方に試してもらってください。迷った箇所を直すことが、使えるマニュアルへの近道です。
Doaでは、使う媒体から必要な写真や説明を整理し、制作へ渡す手順・一覧・マニュアルを一緒につくれます。構成やデザインを頼みたい、社内担当へ教える形まで整えたい。そうした必要部分から相談できます。記事の方法で自社で進める場合も、まず一回の撮影と受け渡しで試し、足りなかった情報を次の手順へ加えてみてください。
公式の確認先:Google ドライブ:ファイルを共有する ↗(2026-10-10確認)
公式の確認先:Google ファイルへのアクセスについて ↗(2026-10-10確認)


